ITP未来研究所

技術顧問に京都大学・石田亨教授を招聘

ICT ソリューションのその先へ 先端技術を応用したビジネスの未来を考える

私たちは祖業である印刷をはじめ、デザイン、編集、デジタル、翻訳、販売促進など、クライアントの情報を最適なカタチにするビジネスを展開してきました。インターネットによる情報革命以降は、ICT 技術を駆使したソリューションにも取り組んでいます。

今日においては、人工知能(AI)の自然言語処理や画像認識などの最新技術を応用したサービスが次々と提供され始めました。クライアントニーズの高まりを受けて、情報サービスに携わる企業はどこも先端技術を使ったコンテンツビジネスの将来を模索しています。

そんな中で、私たちは 2018 年 1 月に「ITP 未来研究所」を設立しました。既存の経営資源と先端技術を融合させた新たなビジネスモデルの創出を目指し、京都大学大学院情報学研究科・石田亨教授を技術顧問に迎え、5 年先 10 年先を見据えてコンテンツビジネスのビジョンづくりを進めています。

京都本社で開かれた初回の研究会では、石田教授が「人工知能:その未来とパラダイム」をテーマに記念講演。社会的な視点、歴史的な観点から人工知能の技術進化とパラダイムシフトについて語り、テレビ会議システムによる中継で全国各拠点の社員が熱心に聴講しました。以降、社内選抜メンバーを中心にビジネスミーティングを順次開催しています。

今後は社内外のネットワークを活かしながら、先端技術を応用したコンテンツビジネスの未来を追求していきたいと考えています。ITP 未来研究所の活動にご期待ください。

研究会風景

京都大学工学部情報学研究科・石田亨教授

研究会風景

初回の研究会(写真上)、石田教授の記念講演会(同下)